描写写生作品 主に2011年以後
抽象とこのような描写写生の作品は両極端のように見えるが、私にとっては車の両輪のようなもので、絶えず自然を対象にしたデッサンを心がけることで、抽象表現の方も描き続けられるのだと思っている。そうでないと、よくあるように発想の幅が広がらず、毎度似たような作品を描くことになってしまうだろう。それでは創造活動とは言えない。自然を深く観照することで、新たな空間の創造への可能性が生まれてくるのだと思う。
毎日曜ごとの日燿会(同好会)で人体デッサンをしていて、固定ポーズの時もあるから、油や水彩で描くことも出来て、自然このページにはヌードの作品が多くなっている。以前は静物画も描いたのだが近頃は抽象の制作ペースが落ちたせいか、静物を描く時間的なゆとりがなくなってしまっている。あとは春と秋のスケッチ会の風景画。
![]() F8 油 |
立つ F6水彩 |
腰かける F6水彩 |