抽象表現作品 主に2011年以降

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 下描きもなくごく初歩的な漠然としたイメージを追って、ぶっつけ本番で直接キャンバスに描き、あとはその変容したキャンバスに対応して次の一手を感えていく。この繰り返しの末にイメージの完成が作品となる。この過程を私はキャンバスとの対話と呼んでいる。私は全く自由勝手な自分の王国をキャンバス上に現出したいと欲するのだが、彼は彼で空間としての完成を主張する。その両者の欲求の調和の努力を対話と感じるのである。
 なお作品の題名は制作中か制作後に付けるのだが、今のところは制作中に最も多く頭の中に去来した想念に関して題名を付けるようにしている。それらの想念が多かれ少なかれ、その都度その都度の色彩や形体や構成の選択に影響していると思うからである。ただしそれ以外にも日常的な気分や感情や環境など諸々の要素が制作に影響を与えているはずであるから、実際はすべて日記のようなものであり、このような具体的な題名は付けない方が良いのかもしれない。ただなんらかの鑑賞上の手掛かりはあった方が良いとの話から、今のところはこのような題名になっている。


13-10・いつか来た道  
F100

12-4・奪われた日々
F100

11‐10・セシュームの秋
F120 

11‐12・波が来た
P80

12‐2・プルトニュームの夢
F130

11-3・安全神話
F100

11‐1・誕生日
F130


11-2・予感
F50


11-2・疑惑
F50

15-5
F100

15-1
F60

15-6
F100



15-7
F150


13-11陽はまた・・
F60

13‐4・花は咲けど
F100

13-6・どこへ
F200

10−11.希望
  F130

10-3・開花
 F20


15-2(悲傷)
F100

15-2(二月の相

11‐5・そーてーがい
F200

10−12・罠
  F15

10-10・チェックマークから
      F50


15-1
F120

15-1(人質)
F40

12−5・水の記憶
F200
12−6・地の記憶
F150

14-12
F130

14-10
F100

14-9
F130

14-7止めよ
F150

14-3・崩れる春
F100

14-5・不安
F100

14-6・裏切られて
P100


14-8・2014年夏
F200

13-11ひみつはひみつ
F120

13-12逆風
F120
14−1あらがう
F130
13-7・神話再び14-1
F150

13-4・打・打・打・弾
F100

12‐12・あしおと
F120

12‐11・アツレキ
F130
13‐1・いやな風が
F130

12-9・領有権
F120

12-8・ヒ・バ・ク・?
F100

11‐8・崩れた神話
F60

11‐9・半減期は?
F50

11‐6・メルトダウン以後
F150